A)将来が見える計数管理
B)1円パチンコの出現
C)商品素材の変化
D)店舗開発と収支 |
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経済の低迷はパチンコ業界に多くの打撃を与えた。それ以前のスロットマシン4号機
の規則改正は、スロットマシンの顧客離れを引き起こし、さらには収益の低下をまねいた。
今回(H20年9月)の経済不況はパチンコ業界にとって2度目の打撃になる。
さらには、金融機関のパチンコ業界向け融資が皆無と言っていい程である。
リース業界最大手のオリックスもパチンコ向けのリースを現状はやめた状況にある。
こうした中でパチンコ業界の経営者は、低貸し玉の営業をH20年から盛んに始める
ようになったのである。業界2位の企業でさえこの不況を乗り切ることは難しいと
考えて、価格の低下という選択肢に走っていった。背に腹は変えられない状況である。
このような中で遊技台メーカーはパチンコの開発の視点を大きく変えて、お客様の
遊びづらい遊技機の開発に走っているのが現状である。
設計値------104%〜101%への変更 (想像の範囲)
なぜこんなお客様の可処分所得が落ちている中で、このようなことが起こっているのかがまったく検討がつかない。
メーカーは自分で自分の首を絞めているのだろうか?
<<想像の範囲>>
甘い遊技機では粗利額が確保しにくいために辛くした。
管理者がスロット育ちの若い方が多く釘操作が苦手である。
等価交換の店舗が増えている。
可処分所得の低下はお客様のパチンコ遊技動向に大きく影響を与えている。
遊技機の構成を以下の3分類に分けると
@ ギャンブル性 マックス
A ギャンブル性+時間 ミドル
B 時間 デジハネ、1円パチンコ
Aの客層の激減が目立っている
・パチンコをしない
・1円パチンコ、デジハネで遊戯している。
このようなパチンコ業界にとって一番いい顧客層の消滅が今後どのように影響する
のか想像しがたい。
また別の視点で業界を見てみると、若い管理者の方の思考の変化には驚いてしまう。
このような非常に難しい環境にある中での対応力が企業の収益を左右するのであるが、
なかなかそうはなっていないのが現状である。この部分をこれらの新たな世代にあった
道具の開発が今後の課題になる。
今回は社員教育をいつもしている私にとって一番重要な要素である、若い管理者の
育成に焦点を当てて書くことにした。
「テーマ」は デジタル思考の管理者をアナログ思考の管理者への転換である。
いつも企業の管理者の方を教えながら、昔と違う感覚に直面することが多くなった。
こんなことは当たり前だと思っていたことも、
・世代の違い
・教育環境の違い
等を感じるようになった。
もっと具体的な表現をすると、パチンコの情報は毎日数値で上がってくるが、
この情報を読み取る力に変化が現れているのを痛感する。
@ ”過去” から ”現在” 次に ”未来” を想像する
A 数値は別の言葉で表現すると ”点” になる、これを ”連続” に変換する
このようなことがなかなか難しいのである。
上記の事柄をふまえて実際のデーターを元に色々な場面を想定しながら、
若い管理者の育成に一役買って欲しいと希望いたします。